コブリス【とは 建設副産物・クレダス入力システム ログイン・建設副産物情報交換システム 記入例・入力方法・提出方法】
コブリスとはオンラインシステムの一つです。
コブリスのシステムの中に、クレダスというのが含まれています。
ネットブラウザを使い、リサイクルデータを入力し、提出できる仕組みです。
コブリスを導入することで得られるメリット
- リサイクル率の算定ができる
- 適切な設計ができる
- 工事現場から再資源化の経路の検索が可能
- 建設副産物の再資源剤の購入先の検索がスムーズ
コブリスやクレダスのプランのエクセル様式は、国土交通省のホームページでも紹介されています。
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/region/recycle/d03project/d0306/page_03060101credas1top.htm
上記のページから、コブリスのリサイクル報告様式(計画書・実施所)がエクセル形式でダウンロードできます。
コブリスを使う時は、登録や提出という作業が出ていますが、義務化されているか?というと一概に言えません。
というのも、移行率はまちまちです。
国や県であれば完全に移行しているものの、市長町規模となると正直バラバラです。
小規模の会社なら、コブリスの導入も難しいのが実情でしょう。
コブリスにログインする時
コブリスを使うには、インターネット経由でログインします。
電子入札と同様に、会社のパスワード、id情報が必要です。
最初に建設副産物情報センターの公式ホームページを開いておくといいでしょう。
https://www.recycle.jacic.or.jp/
上記のページの中に、「システム利用申請方法」という項目があります。
ここを選択したら、「利用サービスの申請方法はこちら」と記載された部分をクリックします。
以前までは無料で利用サービスの申請ができたのですが、今は無料サービスが終わっています。
利用料金は負担となるので気を付けてくださいね。
次の書類を郵送すれば、コブリスの申請は終わりです。
- 工事契約書表示のコピー
- 建設業許可証のコピー
- 利用申請書
どれも1部ずつの写しで大丈夫です。
郵送すれば、10日間程度でコブリスのユーザーidやパスワードがメールに届くでしょう。
届いたら早速コブリスにログインができます。
クレダス入力システムとは何?
コブリスとクレダスが同じように感じる人もいるでしょう。
基本的には同じ仕組みです。
クレダスは、pcにクレダスのソフトをインストールし、その都度ソフトを開かなければ使えませんでした。
コブリスは、ネット経由でログインすればいつでも使えます。
クレダス入力システムはこちらから
https://www3.recycle.jacic.or.jp/fukusan_login/
ユーザーidとパスワードを入力してログインします。
建設副産物情報交換システムの記入例
https://www.recycle.jacic.or.jp/pdf/manu_haishutu_201204.pdf
上記はシンプルなマニュアルです。
コブリスの入力方法や提出方法がわからなくなった時、良い参考になるでしょう。
おわりに
コブリスとは、聞き慣れない人にとってはむつかしそうに聞こえるでしょう。
大雑把に言えば、コブリスは情報交換システムのことです。
平成14年の「建設リサイクル法」を基準とし、対象の建設工事は分別解体など、資源化が求められるようになります。
義務化されたということです。
コブリスの導入化に伴い、再資源化の経路や検索がより簡単になりました。
義務化されているとはいうものの、国や県しかまだ徹底されていません。
小規模企業も、今後コブリスの申請をし、導入することが求められます。